2016.08.22 Mon
吉岡愛花という女性が魅せた囚われの美
久しぶりに目を引くモデルさんに出逢った
モデルの名は、吉岡愛花
私が一瞬で目を奪われた写真がこちらの一枚

良い物を見た時に、それを言葉で表すのは非常に難しく
ただ 良い としか言いようがないのだが、おそらく皆さんにも伝わるだろう
こちらの作品は、2016/9/8 までの公開との事

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:
吉岡愛花 関連で、もうひとつご紹介
先日予約が始まった 極私的緊*野史 吉岡愛花 である

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こちらが手元に届いたので、感想を書かせて頂きます
以下、使用している画像は、付録DVDからのキャプチャです
本件の掲載に関しては、杉浦写真事務所さんの許可を頂いています
撮影前に一瞬映ったオフショットでは、まるで少女のような風情だった彼女だったが
髪をまとめ浴衣を着た撮影シーンからは、別人のような大人の色気を魅せ始める
浴衣を着て庭先で撮影されたシーンなどを見ていると
これから縄に囚われていく姿を晒す女性だとは到底思えない
古き良き日本映画を見ている感覚に囚われる不思議な時間
動画が始まって7分が過ぎたあたりで、初めて縄を掛けられるのだが
縄を掛けられている時に一瞬俯くシーンなどは、実に絵になる



撮影の裏側を見る、という事は、ファンタジーの裏側を見るようで
長い間、懐疑的であった自分だが、この作品は実に見所が多い
特に、吉岡愛花自身が、仕事としての割り切りという感覚より
何らかの運命によって、縄に囚われているというような雰囲気を醸し出すので
いつしかこちらも、無いはずのストーリー性すら感じる錯覚を覚え始める
何しろ、撮影する瞬間にあわせて表情を作っているのではなく
縄を足されていく時に、その定めを感じさせるような表情を魅せるのだから
彼女自身の中で、何らかのストーリーを味わいながら撮影に臨んでいたのでは?
と、そのことを機会があるなら、彼女自身に尋ねてみたいと思ったほどだ
それほどまでに、彼女が魅せる表情は、常に憂いに満ちていた




これは、単なるメイキング映像ではなく
吉岡愛花という 一人の女性が縛られたドキュメンタリー
これからも、彼女の作品を追っていきたい
★ 2016/9/6 追記 ★
吉岡愛花さん ご本人のブログで ご紹介頂きました!
愛花さん、ありがとうございました!